2014-02-05 第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
○国務大臣(小野寺五典君) 護衛艦「あたご」の衝突事案を受けて、艦船事故調査委員会の報告書に挙げられました委員御指摘の五項目の再発防止策に対して、海上自衛隊としては、まず一番として、見張り及び報告・通報態勢の強化のため、航海シミュレーション装置を使用して安全運航のための訓練を実施するとともに、見張り検定を導入しました。
○国務大臣(小野寺五典君) 護衛艦「あたご」の衝突事案を受けて、艦船事故調査委員会の報告書に挙げられました委員御指摘の五項目の再発防止策に対して、海上自衛隊としては、まず一番として、見張り及び報告・通報態勢の強化のため、航海シミュレーション装置を使用して安全運航のための訓練を実施するとともに、見張り検定を導入しました。
その中には、再発防止策として見張り及び報告・通報態勢の強化等五項目が挙げられております。これらはしっかりと現場で守られてきたのか、お答えください。
再発防止策というところで御質問させていただくんですけれども、この事故調査報告書の中には再発防止策が大きく四点出てきているんですけど、見張り、報告・通報態勢の強化であったり、あるいはチームワークの強化であったり運航態勢の強化という、言ってみたら精神論なんですよ。おまえら現場で頑張れよという話なんです。そうじゃなくて、やはり抜本的な何か形をつくっていく必要があると思うんです。
なお、今回のスペインの鉄道爆破事件の関係では、一昨日、十七日付けで警察庁から当省の鉄道局長あてに自主警備態勢の徹底、連絡通報態勢の再確認、関係情報や不審情報の通報、あるいはポスターや車内放送による旅客への不審物あるいは不審者発見にかかわる協力要請と、このような内容を持ちます自主警備強化の要請書が出されたわけでございまして、これを受けまして、一昨日、十七日付けで鉄道局長名で鉄道関係各社にあてまして自主警備
また、そのほかの渋谷署の事件の関係の方々にも、同様一一〇番非常通報態勢の確立、巡回連絡の励行、重点警らその他被害者保護のための万全の措置をそれぞれ係官を派遣して打ち合わせをいたしておりまして、この点については被害者側から大変感謝していただいております。
で、銀行自身といたしましても、一種の非常の通報態勢をとりまして、常時全国にわたって中小企業の動静については注意深く連絡をし、また通報を受け、指令を出すことによりまして、中小企業が中小なるがゆえに不当にしわを寄せられる、あるいはいわゆる連鎖反応的に健全なる中小企業までも巻き添えを食う——当時ちょっと言われておった言葉に、黒字倒産という言葉がございましたが、ああいうような事態というものは絶対に起してはならぬということで